絶縁針脱毛の5つのメリット・7つのデメリット

絶縁針脱毛ってどんなメリットがあるの?

絶縁針脱毛にはデメリットはないの?

現在の医療脱毛はレーザー脱毛が主流ですが,レーザー脱毛できない部位に関しては,絶縁針脱毛が有効だとされています。

そこでこのページでは,絶縁針脱毛のメリットとデメリットについて簡単にまとめました。

絶縁針脱毛を検討しているのなら,ぜひ参考にしてください。

1.絶縁針脱毛の5つのメリット

1.1.その場でムダ毛がなくなる

レーザー脱毛ではムダ毛が抜けるのに2週間程度かかってしまいます。
しかし,絶縁針脱毛は1回の通院でその時点で生えている毛を脱毛することが可能です。従って,すぐにムダ毛のない肌を実現できます。
すぐに毛を無くしたい方には,大きなメリットといえるでしょう。

ただし,脱毛直後は皮膚の炎症が軽い火傷が起こっている状態なので,少し肌が腫れてしまいます。
腫れは3日から1週間程度で治りますが,なるべく刺激を与えないようにしてください。

1.2.半永久的に脱毛できる可能性が高い

レーザー脱毛では,メラニン色素と呼ばれる黒い色素に反応するレーザーを肌に照射することで,黒い毛だけを加熱して毛母細胞を破壊しています。
しかし,毛の色素が薄い場合は,毛の加熱が不十分となり,十分な脱毛効果を得ることはできません。

これに対し,絶縁針脱毛は1本ずつ毛穴に針を刺してムダ毛を処理していく脱毛方法なので,レーザー脱毛と比べて脱毛効果が高いです。
一度処理された毛穴から再び毛が再生されて生えて来ることは非常に低いので,永久脱毛に近い効果が得られます。

1.3.ムダ毛の間引きやデザインが可能

レーザー脱毛の場合,広範囲にレーザーを照射するため,ムダ毛の間引きやデザインを細かくすることはできません。

しかし,絶縁針脱毛では1本ずつムダ毛を処理できるため,ヒゲの印象を薄くして青髭を解消するだけでなく,過剰にムダ毛が生えている部分だけを間引くように脱毛することができます。また,脱毛する部分と残す部分を明確に分けることができるため,ヒゲの形をかっこよくデザインすることができます。これは絶縁針脱毛の大きなメリットといえるでしょう。

1.4.肌質にとらわれず脱毛できる

絶縁針脱毛では皮膚表面にダメージを与えず皮膚の深部だけにダメージを与えるので,肌の色や,肌の性質(アトピーや敏感肌や乾燥肌)などに関係なく脱毛処理が可能です。レーザー脱毛では色素沈着が濃い部分(ホクロ,乳輪や陰部付近など)や日焼けした肌には脱毛できませんでしたが,絶縁針脱毛はこうした肌でも関係なく脱毛が可能です。

1.5.細くて色が薄い毛・産毛も脱毛できる

レーザー脱毛では細くて色が薄い毛や産毛では脱毛効果を得ることは難しいですが,絶縁針脱毛は毛を直接加熱して脱毛する方法なので,毛の色や太さも関係なく脱毛することができます。産毛や細い毛も含めて全て脱毛したいという方は,まずレーザー脱毛である程度ムダ毛がなくなってから,絶縁針脱毛を行うのが良いでしょう。

2.絶縁針脱毛の6つのデメリット

2.1.脱毛前にムダ毛を伸ばす必要がある

レーザー脱毛では,皮膚の内部にある毛を集中的に加熱できるようにするため,熱を分散しないようにするために,レーザーを照射する前にムダ毛を剃ります。

絶縁針脱毛では医師や看護師が毛穴に針を刺して脱毛しますが,そもそも毛が生えていないと担当者が毛を確認することが難しいため,脱毛前にムダ毛を伸ばす必要があります。最低でも5mm~10mmはムダ毛が伸びていないと脱毛はできません。

特に男性でヒゲ脱毛を考えている方は,わざとヒゲを伸ばさなければいけません。接客業や営業の方であれば,清潔な外見を装うためにヒゲを剃った状態が望ましいとされていますが,マスクなどをして誤魔化す必要があります。外部との接触が多い仕事をされている方には,キツいかもしれません。

2.2.施術に時間がかかる

絶縁針脱毛では1本ずつムダ毛を処理します。従って,広範囲にレーザー照射をして脱毛するレーザー脱毛よりもかなり時間が掛かってしまいます。

2.3.費用が高い

上述した通り,絶縁針脱毛ではムダ毛を1本ずつ処理するので,脱毛に時間がかかりますし,施術者の負担も大きいわけですから,当然脱毛費用は高くなってしまいます。また,血液検査や絶縁針の管理といった検査・管理項目がレーザー脱毛よりも多いことから,費用が高くなります。

絶縁針脱毛では,針を刺すことによるB型,C型肝炎,HIVウィルスといった感染症を防ぐために,絶縁針脱毛を行う医療担当者と,絶縁針脱毛を受ける本人は血液検査を受けなければいけません。
また,脱毛に使用する絶縁針は個人専用のものとして扱われ,使用後は記名されたケースに保管されます。次回以降はその絶縁針が摩耗し使用に耐えなくなるまで,記名された本人にのみ使用されます。こういった検査・管理の手間も掛かることから,費用はさらに高くなるのです。

2.4.レーザー脱毛よりも痛みが強い

絶縁針脱毛は,毛抜きで引っこ抜かれるほど強い痛みがあります。ただし,人によって痛みの感じ方は異なるので,もっと痛みを感じる方もいるでしょう。痛みの強さで比較すると,絶縁針脱毛>レーザー脱毛です。最近では蓄熱式のレーザー脱毛(メディオスターなど)も導入されていますので,とにかく痛みが少ない脱毛をしたい方は,蓄熱式レーザー脱毛を受けるほうが良いでしょう。

絶縁針脱毛は確かに痛いですが,クリニックよっては有料で麻酔を使用することもできます。痛みに弱い方は,クリニックと確認を取って麻酔が使えるか確認してみましょう。

2.5.広範囲の脱毛が難しい

レーザー脱毛ではレーザー光で脱毛を行うため,広範囲に脱毛を行うことが可能です。
しかし,絶縁針脱毛ではムダ毛を1本ずつ処理するため,どうしても広範囲の脱毛は難しいです。
スネ毛や腕毛といった,広範囲にムダ毛がたくさん生えている箇所では絶縁針脱毛よりもレーザー脱毛が効果的といえるでしょう。
逆にワキや陰部付近などは狭い範囲でムダ毛が生えていることから,絶縁針脱毛が効果的といえます。

2.6.血液検査がある

絶縁針脱毛では,針を刺して脱毛を行うことから,B型,C型肝炎,HIVウィルスといった感染症を防ぐ必要があります。
そのため,絶縁針脱毛を行う医療機関では万全の対策を講じています。

絶縁針脱毛を行う医療関係者は,全員血液検査を実施しています。そして絶縁針脱毛を行う本人も,初診時に血液検査を受け,感染症があるか確認しなければなりません。

注射が嫌いな方でも,必ず血液検査を受けなければいけません。

ただし,血液検査は初診時のみですので,一回我慢すればそのまま絶縁針脱毛を受けられるので安心してください。

2.7.技術者が少ない

現在は,素早く広範囲に脱毛ができるレーザー脱毛が主流となっています。
そのため,絶縁針脱毛を行うことができる技術者が徐々に少なくなっているのが現状です。
絶縁針脱毛を受ける場合は,日本医学脱毛協会に加盟しているクリニックで受けるしかないようです。
日本医学脱毛協会の加盟病院では,日本医学脱毛学会の研修を受けた技術者(=認定脱毛士)がいらっしゃいますので,専門の技術者に脱毛してもらうのが良いでしょう。
日本医学脱毛協会と日本医学脱毛学会は医療機関のみで構成された民間団体なので,安心です。

3.まとめ

絶縁針脱毛はレーザー脱毛と比較して,一本一本ムダ毛を処理することから,細い毛や産毛まで脱毛できたり,体質によらず永久脱毛が可能なのが大きなメリットといえます。

しかし,その手間の多さから,脱毛に時間が掛かったり,費用が高いというデメリットが存在します。

絶縁針脱毛は,レーザー脱毛できない部分や色素沈着が濃い部分の補助として行うのが効果的といえるでしょう。