【永久保存版】正しい髭の剃り方とアフターケア方法

男性なら誰でも経験する髭剃り。

毎日髭剃りを行っていると,カミソリ負けや肌荒れなどが起こりますよね。

そんなあなたも,髭の剃り方やお手入れ方法に悩んでいませんか。

そこで今回は正しい髭の剃り方とアフターケア方法について解説します。

髭剃りに悩みのある方は,ぜひ参考にしてください。

1.自分に合う髭剃り道具を選ぶ

正しい髭の剃り方を学ぶ前に,あなたは自分に合った髭剃り道具を選んでいますか。

髭剃りにはカミソリと電気シェーバーがありますが,それぞれメリットとデメリットが存在します。

両者の違いをしっかりと理解した上で,自分に合った髭剃り道具を使うことが,カミソリ負けや肌荒れを防ぐことに繋がります。

まずは,自分に合った髭剃り道具を選びましょう。

1.1.カミソリの3つのメリット

T字カミソリ

①他の自己処理方法と比べて安価

当サイトの「綺麗に剃れる!オススメの男性用T字カミソリ・髭剃り7選」で紹介しているようなT字カミソリを含めて,一般的にT字カミソリ一本あたりの価格は約1,000円程度なので安価です。

これに対して,電気シェーバーは低いグレードのものでも5000円程度かかりますから,電気シェーバーに比べてかなり安いため,どなたでも購入しやすいといえるでしょう。

②ツルツルの肌を実現することが可能

T字カミソリは表面上の毛をすべて剃ることが可能なので,剃った後の肌触りは非常に良いです。

特に,4枚刃~5枚刃のT字カミソリは非常に剃り具合が良く,簡単にツルツルの肌を実現することができます。

③誰にでも手軽に扱える

T字カミソリは毛の流れに沿って毛を剃るだけで良いので,誰にでも簡単に扱うことが出来ます。

1.2.カミソリの5つのデメリット

①定期的に刃を交換する必要がある

T字カミソリは,本体購入費用は安いですが,傷んだ刃は定期的交換する必要があります。

従って,本体購入費用の他に刃の交換費用がかかることになります。

例として,gilletteの5枚刃のT字カミソリの場合では

T字カミソリ本体で1,196円。
替刃4個入りセットで2,138円かかります。

刃を2週間で定期的に交換すると仮定した場合,1年にかかるコストは
本体価格1本 1,196円 + 6セット × 替刃4個/1セット 2,138円 = 1,196円 + 8,552円 = 9,748円
となります。

②シェービング用のフォームやジェルが必要

T字カミソリを扱う場合には必ずシェービング用のフォームやジェルが必要です。

素肌のままT字カミソリを扱うと,素肌に直接に刃を当てることになり刃も滑りづらいため,肌を痛めやすくなります。

素肌の保護やカミソリを滑らかに動かすためにも必ずフォームかジェルを準備しましょう。

どんなシェービング剤を使うべきか迷っている方は,当サイトの「男性にオススメのシェービングジェル・フォーム12選」を参考にしてみてください。

③使い続けると毛が太くなる可能性がある

詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが,T字カミソリで何回もムダ毛処理を続けると,最初は産毛のような細い毛が,毛を剃る度に徐々に太くなってしまうことがあるようです。
この原因は,カミソリによって肌にダメージを与えてしまうことにより,私達の身体が「今まで以上に太くしっかりとした毛を伸ばして,肌を守らなければいけない」と皮膚の保護機能が活発に働いてしまうからではないかといわれています。

④使い続けると皮膚が厚くなり,ゴワゴワしてしまう可能性がある

カミソリは皮膚に直接刃を当てて毛を剃るものなので,同時に皮膚を削り取ってしまうことがあります。
そのため,カミソリを何回も使い続けると,皮膚を何回も削って再生させることになるため,皮膚が徐々に厚く硬くなってしまう可能性があります。

⑤肌にダメージを与えやすくトラブルが発生する恐れがある

T字カミソリは皮膚に直接刃を当てて毛を剃ることから,肌にダメージを与えやすくトラブルが起こりやすいです。
T字カミソリによる具体的な肌トラブルは下記のとおりです。

・肌荒れ・赤み

カミソリで剃った後に起こる肌荒れ・赤い炎症は,「カミソリ負け」と呼ばれることがあります。
カミソリは性質上,ムダ毛と一緒に肌の角質を削り取ってしまうことがあります。
角質は,肌の水分を保持する役割や,ウイルスや細菌などから肌を保護する機能があります。
角質を削り取ってしまうと,肌の水分を保持することが難しくなるため肌が乾燥しやすくなってしまいます。その結果,肌荒れが発生しやすくなります。
また,傷が付いた皮膚に,簡単にウイルスや細菌が入ってしまうため,赤み・炎症も発生しやすくなります。

・出血

カミソリは肌に直接刃を当ててムダ毛を剃ることから,力を入れすぎたり,正しい剃り方をしないと肌を傷付けてしまい,出血する恐れがあります。
ニキビや炎症がある部分は避けて,ムダ毛を処理を行うようにしてください。

・毛嚢炎(もうのうえん)

肌の上にはブドウ球菌と呼ばれる多くの雑菌が繁殖しています。
カミソリでムダ毛を処理した後は,傷ついた皮膚にブドウ球菌が入ってしまう恐れがあります。
すると,ブドウ球菌が皮膚に感染してしまい,脱毛当日~3日後に脱毛した部位が腫れたり化膿することがあります。これが毛嚢炎です。

・色素沈着

カミソリは,皮膚に大きな刺激を与えてしまいます。この刺激に反応して皮膚の内部ではメラニン色素を生成してしまいます。
従ってカミソリを何度も使用すると,メラニン色素がその部分に沈着してしまい,皮膚に黒ずみが残ってしまいます。

・埋没毛

カミソリで上手に毛が剃れなかった場合,皮膚に炎症が起きたり,出血してしまうことがあります。
この場合,皮膚の表面にカサブタができてしまいます。
カサブタができた状態で,またムダ毛が成長してしまった場合,穴が塞がれているわけですから,そのムダ毛はずっと皮膚のなかに閉じこもってしまいます。これが埋没毛です。

1.3.電気シェーバーの3つのメリット

電気シェーバー

①肌に優しい

電気シェーバーは網目状の面から飛び出してきた毛を刃でカットするため,刃が直接肌に触れることがありません。
そのため,カミソリと比較して肌に優しい髭剃りが行えます。

電気シェーバーは,自己処理方法としては一番肌が傷つかない方法なので,当サイトでも電気シェーバーを使用することを勧めています。電気シェーバーをご検討中の方は「髭が濃い男性にオススメ!深剃りできる電気シェーバー13選」を参考にしてみてください。

②カミソリよりも気を遣わずに簡単に剃れる。

カミソリの場合,刃が直接肌に接触することから,少し注意をして髭剃りを行わなければなりません。
しかし,電気シェーバーは網目に入ってきた毛をカットするだけなので,切り傷やカミソリ負けは起きづらく,そこまで気を遣う必要がありません。
敏感肌の方やニキビや炎症が起こりやすい方にとって,使いやすい髭剃り道具といえるでしょう。

③カミソリよりも時間が掛からない

電気シェーバーは,刃が直接肌にあたらないことから,ドライシェービングが可能です。
ドライシェービングとは肌を濡らしたりせずに,毛が乾いた状態で髭剃りを行うことです。
カミソリは刃を直接肌にあてて髭を剃ることから,必ずシェービングジェルやローションを使わないと,肌が傷ついてしまいます。
しかし,電気シェーバーはその仕組み上,肌や毛を濡らさなくても毛を簡単にカットできるので,カミソリよりも時間がかかりません。

ただし,当サイトでは電気シェーバーのドライシェービングはオススメしていません。
毛が硬い状態で髭剃りを行うと,刃の寿命を縮めてしまうからです。
電気シェーバーを使用する場合は,シェービング前にプレシェーブローションを顔にあてることをオススメします。

電気シェーバー専用のプレシェーブローションは,ドラッグストアで約500円程度で販売されています。
参考記事:

1.4.電気シェーバーの3つのデメリット

①カミソリに比べて初期費用が高い

電気シェーバーは,カミソリに比べて構造が複雑なので,本体価格が高価です。

電気シェーバーには刃を細かく振動させるモーターや電気回路,電池などが入っていますので,仕方ないでしょう。

しかし,最近では,シェーバーの価格は下がってきていますので,誰でも購入しやすいと思います。

例えば,Amazonのメンズシェーバー売れ筋ランキング1位(2016年時点)のフィリップスの回転式シェーバーは,Amazonで3,180円で購入することができます。

②深剃りはできない

電気シェーバーは網目に入った毛をカットする構造なので,肌に直接刃をあてるカミソリと比較して深剃りすることはできません。
カミソリと比べると,髭がほんのわずかですが残ってしまいます。
また,深剃りができないため,髭剃り後の肌触りも若干ざらついた感じになってしまいます。

③定期的に刃を交換する必要がある

カミソリと同様に,電気シェーバーも刃で髭をカットしているため,髭剃りを続けていくと刃が徐々に傷んできます。
傷んだ刃は,傷んだ部分にばい菌が繁殖しやすくなったり,髭剃りをしている最中に髭の引っかかりが発生することもあるため,定期的に交換する必要があります。

例として,パナソニックのラムダッシュシリーズの電気シェーバーで維持費を計算してみましょう。

電気シェーバーの本体価格が6,180円。
替刃が3,230円かかります。

刃を1年で定期的に交換すると仮定した場合,1年にかかるコストは
本体価格1本 6,180円 + 替刃1セット 3,230円 = 9,410円
となります。

実はカミソリと比較して1年間にかかるコストがほぼ同じです。

1.5.カミソリと電気シェーバーの比較

両者の違いを簡単に表にまとめると以下のようになります。

表1. カミソリと電気シェーバーの比較
カミソリ 電気シェーバー
メリット 低価格で購入が可能。
刃を直接肌にあてて毛を剃るので,深剃りが可能。
剃り残しが少ない。
肌に直接刃があたらないので,肌にやさしい。
(自己処理で一番肌にやさしい方法)
カミソリよりも気を遣わずに簡単に剃れる。
ドライシェービングが可能。
デメリット 刃を直接肌にあてて毛を剃るので,カミソリ負けや肌荒れが起こりやすい。
替刃の交換周期が短く,替刃も高い。
シェービング用のフォームやジェルが必要。
使い続けると皮膚がゴワゴワしたり,色素沈着が起こる可能性がある。
カミソリに比べて初期費用が高い。
深剃りはできない。
定期的に刃を交換する必要がある。
こんな人にオススメ とにかく深剃りしたい人。
初期費用をあまりかけたくない人。
敏感肌や肌が弱い人。
顔にニキビや炎症が起きやすい人。
こんな人は向いてない 敏感肌や肌が弱い人。
顔にニキビや炎症などが起きやすい人。
とくかく深剃りしたい人。
初期費用をあまりかけたくない人。

2.正しい髭の剃り方

髭剃りのタイミング(共通)

カミソリを使用する場合でも,電気シェーバーを使用する場合でも髭剃りのタイミングは同じです。

実は起きた直後の顔は,顔がむくんでいる状態であるため,ヒゲが埋もれている状態になっています。
そのため,起床後すぐにヒゲを剃ろうとすると,うまく深剃りができません。
顔のむくみを取るために,起床してから15分後をヒゲを剃るようにしてください。

髭を剃る前に髭を柔らかくする/ぬるま湯で洗顔する(共通)

髭を柔らかくする

まず毛穴の汚れや余分な皮脂を洗い流すために,ぬるま湯で洗顔をしましょう。
人間の手には百種類以上の雑菌が繁殖していますので,皮膚の炎症や毛嚢炎を防ぐためにも,まず石鹸やアルコールを用いて手を洗った後に洗顔をしてください。

また,洗顔をすることで髭が水分を含み柔らかくなるため,スムーズに髭剃りができます。
実は髭などの太くて丈夫な毛は,乾いた状態だと銅線と同じくらいの硬さだと言われています。
毛が硬い状態でムダ毛処理を行うと,刃が毛に引っかかりやすくなるため,肌にダメージを与えやすくなります。

ぬるま湯で洗顔することは,毛穴の汚れを落とすだけでなく,髭を柔らかくすることにもつながりますので,忘れずに洗顔してください。

最後に乾いたタオルで水分を拭き取りましょう。

2.1.カミソリの場合

正しい使い方

①カミソリの刃の状態を確認し消毒する

切れ味の悪い刃は,毛の引っかかりを多発させ,切り傷や炎症の原因になります。
髭を剃る前に,まずはカミソリの刃の状態をチェックしましょう。
刃の状態を確認したら,カミソリを清潔にしましょう。
アルコールや除菌シートで拭くなどして,カミソリに付着している雑菌をあらかじめ消毒しておきましょう。

②毛の生えている方向を確認する

カミソリのコツは毛の生えている方向に沿って毛を剃ることです。
毛を剃る前に毛の生えている方向を一旦確認しましょう。
同じ部位でも,人によって生え方が異なることがあります。

③シェービング剤を塗る

乾いた肌で毛を剃ると,肌だけでなく刃先への負担にもなります。
蒸しタオルなどで毛を柔らかした後は,肌の水分を拭いてからカミソリ専用のシェービング剤を塗りましょう。
肌が濡れた状態でシェービング剤をつけると,毛はより柔らかくなり,剃るときの摩擦も軽減してシェービングがしやすいです。
シェービング剤は必ず使用してください。

④毛の流れに沿って毛を剃る

毛を剃る箇所にシェービング剤を塗った後は,毛の流れに沿って毛を剃っていきましょう。
毛の流れに逆らった状態で毛を揃うとすると,肌に負担をかけますし,刃を傷付けやすくなってしまいます。
カミソリを持っていない手で皮膚を抑えながら剃ると,毛が綺麗に剃れます。

また,髭剃りは髭の剃りやすい場所から剃るとスムーズに行えます。
もみあげや頬のあたりから剃り始め,硬い髭が生えやすいあごや口まわりは,シェービング剤が十分に浸透し柔らかくなってから剃るとよいでしょう。

髭が多い方だと,シェービング中に刃が詰まりやすくなるため,頻繁に刃に水をすすいで刃先や替刃の詰まりを防ぎながら行うのがよいでしょう。

⑤髭剃り後は,カミソリに絡まった毛やシェービング剤をふき取る

最後に,きちんとカミソリを水などですすぎ,汚れを落としましょう。
髭やシェービング剤がカミソリに詰まったままでいると,カミソリの刃が傷み寿命が縮みます。

注意点

①なるべく逆剃りはしないこと

カミソリは毛の流れに沿って毛を剃るのが基本です。
綺麗に剃るために逆剃りをしてしまうと,肌にさらにダメージを与えてしまい,肌荒れや赤みが発生しやすくなります。
また,逆剃りは刃にも大きな負担がかかるため,刃が傷つきやすく寿命が縮みます。

②二度剃りはしないこと

剃り残しを徹底的にに無くすために,同じ場所を何回もカミソリで剃る方がいらっしゃいますが,カミソリで剃れば剃るほど,角質はどんどん削られていくので,肌が傷つきます。

③あまり力を入れて剃らないこと

綺麗に毛を剃るために,カミソリを肌に力強く押し付けながら毛を剃ると肌に大きなダメージを与えます。

④浴室でカミソリを使用しないこと

お風呂に入っていれば毛も柔らかくなるし,ムダ毛処理もしやすいのでは?と思った方もいるかもしれません。
しかし,浴槽には実は私達の目には見えない雑菌がたくさんありますので,浴室でムダ毛処理をすると雑菌が入り込む可能性が非常に高くなるため危険です。
浴室でカミソリは絶対に使用しないようにしましょう。

⑤1ヵ月以上,同じカミソリ刃を使用しないこと

カミソリは消耗品です。
使えば使うほど刃の切れ味は悪くなります。
そのような状態で無理やり毛を剃ってしまうと,肌が傷つきやすくなります。
また,徐々に傷んだ刃には傷んだ箇所に雑菌が溜まりやすいので,炎症を発生させやすくします。
カミソリは最低でも,1ヶ月に1回は取り替えるようにしましょう。

⑥カミソリを浴室に置かないこと

水分が付いたままカミソリを保管すると刃が傷みやすくなります。
また,カミソリに水分があると雑菌が繁殖しやすくなります。
使用後は必ず刃を水で流し,乾燥させてから保管してましょう。

⑦カミソリ使用後はなるべく脱毛箇所に触れないこと

上記でも説明した通り,私達の手には100種類以上の雑菌が繁殖しています。
これらの雑菌が毛穴に入らないようにするために,カミソリ使用後はなるべく脱毛箇所を手で触れるようなことはしないでください。

2.2.電気シェーバーの場合

正しい使い方

①プレシェービングローションを塗る

次にプレシェーブローションを顔に塗りましょう。
電気シェーバーはプレシェーブローション無しでも髭剃りは可能ですが,プレシェーブローションは,毛穴を引き締めてヒゲを立たせる効果やシェーバーの滑りを良くし,肌の摩擦を軽減する役割があります。顔になにもつけずに髭剃りをすると,肌荒れやカミソリ負けを引き起こす可能性が高くなるため,当サイトではプレシェーブローションを使うことをお勧めします。
プレシェーブローションには,大きく分けて「ローションタイプ」と「ジェルタイプ」の2種類があります。自分の肌に合ったシェーブローションを使用してください。

②直角にシェーバーの刃を軽くあてる

ローションを塗った後はシェーバーを持ち,肌に対して直角に軽く刃をあててヒゲを剃りましょう。
肌に対して斜めに刃を当ててしまったりすると,シェーバーの刃穴に髭がうまく入らないので気をつけてください。
また,あまり強くあてると肌をダメージを与えてしまいます。やさしくゆっくり刃を滑らせるように剃るのがポイントです。

③シェーバーを持っていない手で肌を伸ばし,ヒゲを立たせる

アゴ下などの寝ている状態のヒゲは,外刃の刃穴に入りにくいです。
そのため,シェーバーを持っていない方の手で肌を伸ばしましょう。
こうすることで,ヒゲを立たせながら剃ることができ仕上がりが綺麗になります。

④ゆっくり深剃りする

シェーバーを早く動かしてしまうとヒゲが刃穴に入らず,余計な時間がかかってしまいます。
ヒゲが刃穴に入るように,シェーバーはゆっくり動かしましょう。
特に,アゴ下のヒゲの生えている方向は部位によって様々なので,ヒゲの流れと逆向きに動かすことが重要です。

ただし,何度もシェーバーを往復させると肌へのダメージが蓄積されるので気を付けてください。

⑤キワゾリ刃がある場合は,モミアゲはキワゾリ刃で整える

シェーバーによってはキワゾリ刃が付属されているモデルがあります。
キワゾリ刃とは,モミアゲやヒゲを整えるのに適した刃です。
電気シェーバーで剃ることができない少し長い毛を剃ることができるのがキワゾリ刃です。
電気シェーバーと同様に,刃先を肌に直角にあてて上から下へ動かしてモミアゲを剃りましょう。

注意点

①剃る時間帯は夜ではなく朝やること

シェーバーでヒゲを剃る時間帯は朝にしましょう。
夜に剃ってしまうと,寝ている間にヒゲが生えてしまうため,せっかく剃った意味がなくなってしまうからです。

また,ヒゲがよく伸びる時間帯は午前6時から10時頃までだと言われています。

したがって,家をでる直前にヒゲを剃るほうが良いでしょう。

②こまめにシェーバーの掃除をすること

肌の表面にはブドウ球菌などのたくさんの菌が繁殖しています。
従って,その肌に触れたシェーバーにもたくさんの菌がついてしまいます。

ヒゲを剃った後は,肌に小さく細かい傷がいくつもできているため,その傷のなかに菌が入ってしまうと炎症や毛嚢炎ができる可能性が高くなります。
傷に菌が繁殖しないように,シェーバーは常に清潔な状態にしておきましょう。

③シェーバーを肌に強く押し当てないこと

最近の電気シェーバーは肌に強く押し当てることなく,軽く滑らして動かすだけで簡単にヒゲを剃ることができます。
強く肌に当てた状態で髭剃りをすると,肌を痛める可能性が高くなるため,優しく当てて髭剃りをして下さい。

④プレシェーブローションは電気シェーバー専用のローションを使用すること

実は,電気シェーバー用のローションとカミソリ用のローションは,ローションに含まれている成分が違います。
電気シェーバー用のローションは肌を柔らかくして毛を立てやすくしますが,カミソリ用のローションは肌も毛も柔らかくしてしまいます。
必ず,電気シェーバーは専用のローションを使用するようにしてください。
カミソリ用のローションを使用すると毛がうまく剃れなかったり,場合によってシェーバーの刃の寿命を短くしてしまう可能性があります。

3.アフターケア方法

3.1.髭剃り後は洗顔をする

シェービング終了後は,皮膚に付着しているシェービング剤やヒゲくずなどをぬるま湯で洗い流しましょう。
あまり冷え過ぎた水で洗ってしまうと皮膚表面の毛細血管が収縮してしまうため,肌が赤くなったり,シミができやすくなるので気を付けてください。

3.2.洗顔後はアフターシェービングローション/化粧水とアフターシェーブバーム/乳液を塗る

アフターケア

髭剃り後は肌が傷ついた状態になっているため,皮膚の表面や空気中の雑菌が傷に入りやすい状態になっています。
傷ついた皮膚に雑菌が入ると炎症や毛嚢炎になりやすいです。
また,髭剃り後の肌はそのままにしておくと,すぐに乾燥してしまい肌荒れの原因になります。

肌を保護し肌荒れを防ぐためにも,アフターシェーブローションで必ずアフターケアを行いましょう。

アフターシェーブローションは,髭剃り後に特化した化粧水で,普通の化粧水と異なり,抗炎症成分が配合されており,皮膚を落ち着かせる効果もあります。
しかし,消毒効果の高いエタノール成分が多いため,敏感肌の方には刺激が強いことがあります。
もし刺激が強いと感じた方は,普段使用している化粧水を使っても問題ありません。

髭剃り後の肌荒れを防ぐために,保湿は必要なので,アフターシェーブローションか化粧水のどちらかを使用してください。
アフターシェーブローションは「男性にオススメのアフターシェーブローション18選」を参考にしてみてください。

最後に乳液を塗りましょう。

アフターシェーブローションや化粧水には保湿成分が含まれていますが,油分が含まれていないため,そのままにしておくと保湿成分がすぐに蒸発してしまいます。
そこで,油分をたくさん含んでいる乳液を最後に塗ることで,保湿成分をキープさせることができます。

当サイトでは「男性にオススメのアフターシェーブバーム(乳液)13選」にアフターシェーブバームも紹介していますので,参考にしてみてください。

4.肌荒れが起こった時の対処法

4.1.肌への刺激を減らす

肌荒れが起きてしまった箇所は,皮膚で炎症が起きているため,その箇所への刺激をなるべく避ける必要があります。

炎症部位は毛を剃った日から2~3日は空けて,自然と治癒するのを待ちましょう。

自然に治っていないまま,まだムダ毛処理を行うと,まだ皮膚を傷つけてしまい,色素沈着などが起こる可能性があります。

また,炎症が起こった箇所は,なるべく手で触れないようにしてください。

人間の手には100種類以上の雑菌が繁殖していますので,頻繁に手で触れてしまうと炎症を悪化させる危険があります。

4.2.市販の薬を購入し,患部に塗る

炎症を早く治したい場合,ドラッグストアなどで売られている市販の薬を塗るのが効果的です。

市販の薬でカミソリ負けや肌荒れに有効なものは,オロナインが挙げられます。

オロナインは,有効成分のクロルヘキシジングルコン酸塩液が皮膚を殺菌し,乾燥を防いでくれます。

また,止血作用や鎮痛効果のあるラウロマクロゴールも含まれているため,雑菌の活動を抑制し炎症を抑えてくれます。

なかなか病院に行く時間がない方は,オロナインを常備しておくといいでしょう。

その他にも髭剃り後やムダ毛処理後の肌トラブルに特化した「ヒリプロ」「ケアレケア」という薬もあります。

これらの市販薬を使えば,自然に治癒させるよりも,素早く安全に炎症を抑えることができます。

ひげそりやアクセサリーなどによる炎症・かぶれにしっかり効く処方設計
シェーバーやカミソリによって肌がこすれると、ヒリヒリ感やかゆみ、
赤く腫れるといった炎症が生じることがあります。
そんな時に「メンソレータム ヒリプロ」。
5つの有効成分が気になる症状にしっかり効いていきます。
つらいヒリつきにひんやり伸びのよいクリームタイプ。

5つの有効成分の働き
リドカイン:ヒリつきを鎮める
グリチルリチン酸二カリウム:赤み、ぷつぷつを抑える
イソプロピルメチルフェノール:雑菌の繁殖を防ぐ
トコフェロール酢酸エステル:患部の修復促進
ジフェンヒドラミン:かゆみの原因に作用
Amazon – 商品説明

赤み・ブツブツ・かゆみ症状を治します。
赤み・ブツブツを治療する抗炎症成分「グリチルリチン酸二カリウム」と、かゆみをすばやく止める成分「ジフェンヒドラミン」が、今起きている症状を治します。

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お肌にしみにくい、やさしい使い心地のクリームです。
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有効成分
ジフェンヒドラミン:かゆみを止めます。
グリチルリチン酸二カリウム:赤み・ブツブツをおさえます。
アラントイン:むだ毛処理などで傷んだ皮ふ組織の修復を助けます。
パンテノール:皮ふ組織の正常なはたらきを助けます。
Amazon – 商品説明

4.3.皮膚科に行く

市販の薬を使用しても効果がない場合や,何度もカミソリ負けを起こしてしまう方は,皮膚科に行きお医者さんに診てもらうのが一番良いでしょう。

手間やコストがかかりますが,一番安全な方法です。

皮膚科では,ステロイドの外用薬をもらう可能性があります。

この薬は皮膚の炎症を抑える強い効果をもっていて,カミソリ負けや肌荒れに有効です。

しかし,有効成分が強いぶん,長期間ステロイドを使い続けてしまうと,皮膚が薄くなり肌の耐性が弱まります。

医師の話をよく聞いて,自分勝手な判断で薬を多く塗布したり,使い続けたりしないようにしてください。

5.まとめ

今回は正しい髭の剃り方とアフターケア方法についてご紹介しましたが,いかがでしたでしょうか。

カミソリと電気シェーバーには,それぞれメリットとデメリットがありますが,自分に合う方法で正しく髭剃りを行えば,肌にダメージ与えることなく綺麗に髭が剃れるようになります。

この記事が少しでも役に立てれば幸いです。