レーザー脱毛のカウンセリング・施術の流れ

レーザー脱毛は,従来の絶縁針脱毛と比べて手間もかからず,素早く脱毛できることから,国内では一般的な脱毛方法として普及しました。

これらのメリットから,試しにレーザー脱毛を受けてみたいという方は非常に増えてきています。

しかし,実際のレーザー脱毛って,どんな風にカウンセリングや施術が進んでいくのか気になりますよね。

そこで,この記事ではレーザー脱毛のカウンセリングや施術の流れについて簡単にご紹介します。

これからレーザー脱毛を受けてよみうと考えているならば,ぜひ参考にしてください。

1.施術日の予約と準備

絶縁針脱毛と同様に,レーザー脱毛においても,ほとんどの医療機関は,脱毛を行う前に患者さんときちんと向き合って話ができるように,必ずカウンセリングを行います。カウンセリングは基本的には予約制で行っている医療機関がほとんどなので,まず電話かインターネットで予約をしましょう。

カウンセリング当日は,毛量・毛質のチェックを行います。また,カウンセリングは病院によっては有料で行っている場合もありますので,予約の際にカウンセリングが有料かどうか事前に確認するようにしてください。

当日に脱毛を希望する方は,カウンセリング後にそのままテスト脱毛を行うので,それまで行っていた自己処理を中止する必要があります。

ただし,従来の絶縁針脱毛と異なる点があります。
それは,ムダ毛を伸ばす必要がないということと,脱毛する当日に必ずムダ毛を剃っておくことです。

レーザー脱毛は,黒い色素に反応しやすいレーザー光をムダ毛に照射することでムダ毛を加熱し,その熱で毛母細胞を破壊して脱毛する方法です。
絶縁針脱毛のように針を毛穴に挿入する必要がないため,ムダ毛を伸ばす必要はありません。
また,ムダ毛が伸びた状態でレーザー光を照射してしまうと,レーザー光によって発生する熱が分散しやすくなったり,皮膚の内部の毛までしっかりと加熱できなくなってしまいます。
したがって,レーザー脱毛を受ける場合は当日に必ずムダ毛を処理をしてから来院してください。

普段から,カミソリや電動シェーバーを使用している方は,当日まで自己処理をして頂いて構いません。
しかし,毛抜きや脱毛ワックスなどで自己処理をしている方は,カミソリや電動シェーバーで自己処理をするようにしてください。
毛抜きや脱毛ワックスは,ムダ毛そのものが皮膚の内部から取り除かれてしまう自己処理方法です。ムダ毛が皮膚の内部にないと,レーザー光を照射した時にムダ毛を加熱できませんので,脱毛できません。気を付けてください。

2.来院

2.1.カウンセリング(施術前)

当日になったら予約したクリニックに来院し,カウンセリングを受けます。

カウンセリングでは,毛周期やレーザー脱毛の基本的な原理,レーザー脱毛のリスク,レーザー脱毛の料金などを説明されると思います。

これらの説明をひと通り受けて納得ができたら,自分の当日の健康状態や肌の状態,ムダ毛の量・毛質・生え方を専門医に細かくチェックして頂き,ひとりひとりに合った脱毛プランを立てます。
予算に合わせて麻酔を使用した脱毛法を組み合わせたり,脱毛の時間や回数を決めることもできますので,気軽に相談してみましょう。
また,レーザー脱毛についての疑問や不安がありましたら,なんでも聞いてみましょう。

「自分が脱毛したい部位がどこなのか」「どのレベルまで脱毛したいのか」「クリニックにはどれくらいの頻度で通えそうか」「かけられる予算はどれくらいか」などをあらかじめ伝えておくと脱毛プランが立てやすいので,ご要望があれば最初に伝えておくほうが良いでしょう。

カウンセリング当日に脱毛を希望する方は,カウンセリング後にそのまま処置室に移動します。
レーザー脱毛の痛みを我慢できるかどうかは,実際にレーザー脱毛を体験してみないとわからないと思うので,カウンセリング当日にテスト脱毛を受けてみるのが一番良いと思います。

ただし,レーザー脱毛は,脱毛後に直射日光を避ける必要が有るため,当日に脱毛を希望する場合は,脱毛部位が隠れる服装で来院してください。

2.2.テスト脱毛

当日に脱毛を希望される方は,清潔に保たれた処置室にて脱毛を行います。
基本的にどこのクリニックも脱毛処置室は個室やカーテンで区切られた空間になっていて,リラックスして脱毛を受けられる環境が整っています。

処置室に移動した後は,患部をアルコールなどで消毒し,希望する脱毛部位にレーザーを照射して実際に脱毛します。
実際にレーザーを照射してみて,痛みはどの程度なのか・どのぐらい痛みを感じているかなどを確認します。
痛くてとても我慢できそうにないと思ったら,手を挙げたり,言葉を発したりして,痛いということをハッキリと伝えましょう。

テスト脱毛の簡単な流れは下記のとおりです。

①脱毛する部位をアルコールで消毒する。
皮膚の状態を清潔にするためにアルコールなどで,まず脱毛する部位を消毒します。

②脱毛する部位にジェルやローションを塗布する。
脱毛する部分に冷却ジェルやローションを1~2mm程度の厚さで塗布していきます。これは皮膚の保護と痛みの軽減,レーザー照射部分のチップをスムーズに動かすためです。

③レーザー光を照射して脱毛する。
脱毛する部位にレーザー脱毛機を当てて,レーザー光を照射します。皮膚の表面に脱毛機のチップを接触させて脱毛していきます。
脱毛機によってはチップの先端に痛みを軽減するための冷却装置がついてあります。

④脱毛後,塗布していたジェルやローションをふき取る。
レーザー照射が終わったら,脱毛した部分に付着したジェルやローションを消毒綿でふき取り,肌を清潔にします。

⑤脱毛した部位を冷やしたタオルやアイスパックなどで冷却する。
レーザー脱毛後はレーザー照射した部分が軽い火傷状態となっているため,皮膚が赤くなったり腫れたりします。赤みや腫れを少しでも早く治すために,冷やしたタオルやアイスパックなどでしばらくの間冷却します。

このテスト脱毛によって,その人に最適な出力を決定します。

テスト脱毛を受けてみて,痛みを強く感じる場合や時間が掛かりすぎると感じた場合には,次回から麻酔を使用するほうが良いでしょう。

2.3.カウンセリング(施術後)

テスト脱毛終了後は,お客様の肌・ムダ毛などがどのような状態だったか,今日の施術の内容や痛みはどうだったかなどの確認を行います。
最後に,脱毛後の注意点や日頃のアフターケア方法などの説明を受けて終了です。

3.脱毛後の注意点

①レーザー照射後,1週間ぐらいは直射日光を避ける。
外出するときは,紫外線防止効果のある日焼け止めクリームを塗ったり,脱毛部位が隠れる服装で出かけるようにしてください。
例えば,腕の脱毛なら長袖のものを,ヒザ下ならジーンズやチノパンなどを履くと良いでしょう。

②脱毛当日の入浴は避ける。
レーザー照射した部位の皮膚内部は,熱がこもった状態なので必要以上に温めるのは危険です。また,浴槽には目に見えない雑菌などがたくさんありますので,衛生面から見ても,脱毛当日はシャワーで汗を流す程度にしてください。翌日以降は,いつも通り入浴できます。

③強い刺激を与えないようにする。
例えば,掻いたり叩いたりなどですが,入浴の際にタオルで身体をゴシゴシ洗うのも,脱毛後の皮膚にとっては刺激になりますので注意してください。

レーザー脱毛後のアフターケア方法の詳細については,当サイトの「レーザー脱毛を受ける前に知っておくべき4つの副作用」に詳しく記載されていますので,そちらをご参照いただければ幸いです。

4.まとめ

この記事では,レーザー脱毛の簡単な流れを解説しましたが,いかがでしたか。

レーザー脱毛は絶縁針脱毛と比べて,手間もかからない上に,費用も安いため誰でも気軽に体験しやすい脱毛方式です。

興味があれば,ぜひテスト脱毛を体験してみてください。