絶縁針脱毛のカウンセリング・施術の流れ

初めて絶縁針脱毛を受ける方は,どんな風に施術が進んでいくのか気になりますよね。

ここでは簡単に絶縁針脱毛のカウンセリングや施術の流れについて解説します。

絶縁針脱毛をこれから受けようと考えているならば,ぜひ参考にしてください。

1.施術日の予約と準備

ほとんどの医療機関は,脱毛を行う前に患者さんときちんと向き合って話ができるように,必ずカウンセリングを行います。カウンセリングは基本的には予約制で行っている医療機関がほとんどなので,まず電話かインターネットで予約をしましょう。

カウンセリング当日は,毛量・毛質のチェックを行います。当日に脱毛を希望する方は,カウンセリング後にそのままテスト脱毛を行うので,それまで行っていた自己処理を中止する必要があります。

毛抜きや脱毛ワックスなどで自己処理をしている方は,毛が伸びるまで時間が掛かるため2週間程度は期間をあけてください。
また,カミソリや電動シェーバーなどを使用している方は,1週間前には自己処理をやめて,少し毛が伸ばしてください。
絶縁針脱毛は医療担当者が,伸びている毛に沿って毛穴に針を挿入して脱毛する方法です。全く毛がない状態では,絶縁針脱毛は行えませんので気を付けてください。

また,カウンセリングは病院によっては有料で行っている場合もありますので,予約の際にカウンセリングが有料かどうか事前に確認するようにしてください。

2.来院

2.1.カウンセリング(施術前)

当日になったら予約したクリニックに来院し,カウンセリングを受けます。

カウンセリングでは,毛周期や絶縁針脱毛の基本的な原理,絶縁針脱毛のリスク,料金を説明されると思います。

これらの説明をひと通り受けて納得ができたら,自分の当日の健康状態や肌の状態,ムダ毛の量・毛質・生え方を専門医に細かくチェックして頂き,ひとりひとりに合った脱毛プランを立てます。
予算に合わせて麻酔を使用した脱毛法を組み合わせたり,脱毛の時間や回数を決めることもできますので,気軽に相談してみましょう。

「自分が脱毛したい部位がどこなのか」「どのレベルまで脱毛したいのか」「クリニックにはどれくらいの頻度で通えそうか」「かけられる予算はどれくらいか」などをあらかじめ伝えておくと脱毛プランが立てやすいので,ご要望があれば最初に伝えておくほうが良いでしょう。

カウンセリング当日に脱毛を希望する方は,カウンセリング後にそのまま処置室に移動します。
絶縁針脱毛の痛みを我慢できるかどうかは,実際に絶縁針脱毛を体験してみないとわからないと思うので,カウンセリング当日にテスト脱毛を受けてみるのが一番良いと思います。

ただし,カウンセリングでひとつひとつの疑問に明確な返答をくれなかったり不安な気持ちが残ってしまった場合や,一方的に脱毛プランを組まされそうになった場合は,それが後々トラブルを引き起こす原因にもなりかねますので,他のクリニックでもう一度カウンセリングを受けることをおすすめします。

「ここのクリニック…なんか怪しいな…」と感じたら,「今日は体調が優れないから脱毛しないで帰りたい」といった旨を伝えてそのまま帰るほうがいいでしょう。身の安全が第一です。

2.2.テスト脱毛

当日に脱毛を希望される方は,清潔に保たれた処置室にて脱毛を行います。
基本的にどこのクリニックも脱毛処置室は個室やカーテンで区切られた空間になっていて,リラックスして脱毛を受けられる環境が整っています。

処置室に移動した後は,患部をアルコールなどで消毒し,希望する脱毛部位の毛を30~50本程度,実際に脱毛します。
実際に電流を流してみて,痛みはどの程度なのか・どのぐらい痛みを感じているかなどを確認します。
痛くてとても我慢できそうにないと思ったら,手を挙げたり,言葉を発したりして,痛いということをハッキリと伝えましょう。

テスト脱毛の簡単な流れは下記のとおりです。

①脱毛する部位をアルコールで消毒する。
皮膚の状態を清潔にするためにアルコールなどで,まず脱毛する部位を消毒します。

②高周波の電流に備えて,皮膚に絶縁板を密着させる。
絶縁針脱毛は,針に高周波の電流を流して毛を加熱させて,脱毛する方法です。この高周波の電流を安全に通電させるために,脱毛する部位の反対側に絶縁板を密着させます。

③脱毛する部位を冷やしたタオルやアイスパックなどで冷却する。
絶縁針脱毛は痛みが伴います。その痛みを少しでも和らげるために,ほとんどのクリニックでは冷やしたタオルやアイスパックなどで脱毛部位を冷却し,痛みの感覚を麻痺させます。

④患部を冷やしながら,絶縁針脱毛を毛穴に挿入して脱毛する。
冷やしたタオルやアイスパックなどで脱毛部位を冷やしながら,毛穴に絶縁針を挿入し電流を流します。電流が流れる瞬間が一番痛いので覚悟してください。

⑤脱毛後は,冷やしたタオルやアイスパックなどで冷却する。
絶縁針脱毛後は針を挿入した部分が軽い火傷状態となっているため,皮膚が赤くなったり腫れたりします。赤みや腫れを少しでも早く治すために,冷やしたタオルやアイスパックなどでしばらくの間冷却します。

このテスト脱毛によって,その人に最適な出力を決定します。

テスト脱毛を受けてみて,痛みを強く感じる場合や時間が掛かりすぎると感じた場合には,麻酔を使用した脱毛法やレーザー脱毛に切り替える方が良いでしょう。

また,テスト脱毛自体は無料で行っている病院がほとんどですが,絶縁針は個人専用使用のため,針代が4,000円程度かかります。その点はご注意ください。

2.3.カウンセリング(施術後)

テスト脱毛終了後は,お客様の肌・ムダ毛などがどのような状態だったか,今日の施術の内容や痛みはどうだったかなどの確認を行います。
最後に,脱毛後の注意点や日頃のアフターケア方法などの説明を受けて終了です。

これからも絶縁針脱毛を続けたいと考えた方は,そのまま血液検査を受けることも可能です。

2.4.血液検査

カウンセリングやテスト脱毛を受けてみて,絶縁針脱毛を続けていくことを決めた方は,B型・C型肝炎やHIVウイルスなどの感染病を未然に防ぐために,血液検査をおこないます。他の患者や医療従事者に感染をうつさないようにするためです。
使用する絶縁針は感染を防ぐために個人専用の針として扱います。使用後は記名されたケースに保管し,次回以降その絶縁針が摩耗し耐えなくなるまで,記名された本人のみに使用します。
血液検査料金はおよそ3,000円~5,000円程度です。

3.脱毛後の注意点

①脱毛後,2日間は脱毛部位を必要以上に温めない。
脱毛後の皮膚内部は,点状の火傷ができている状態なので,温めると赤みや腫れがひどくなる可能性があります。入浴はぬるめのシャワーで汗を流す程度にし,湯船がつかるのは3日目以降からにして下さい。

②石鹸で身体を洗うのは4日目以降からにすること。

③脱毛部位を冷やしすぎないこと。
帰宅後にほてりを強く感じた場合でも,氷などで冷やすことは避けましょう。水で冷やしたタオルをあてる程度にとどめて下さい。

④スポーツは腫れがひいてからすること。
通常は,2~3日ぐらいで腫れがひきます。

⑤顔の脱毛後のマッサージは1週間たってから。
皮膚の自然修復を妨げないためにも,フェイシャルマッサージなどは,脱毛後1週間以上が経過してからにしましょう。

脱毛後のアフターケア方法の詳細については,当サイトの「絶縁針脱毛を受ける前に知っておくべき8つの副作用」に詳しく記載されていますので,そちらをご参照いただければ幸いです。

4.まとめ

この記事では,絶縁針脱毛の簡単な流れを解説しましたが,いかがでしたか。

絶縁針脱毛はレーザー脱毛と比べて痛いといわれていますが,実際に体験してみないと痛みの程度はわからないので,まずは気軽にテスト脱毛を受けてみると良いでしょう。